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2010年9月

ノキアもついにAndroid採用か? 世界一の携帯メーカー苦渋の選択


Androidsym


こちらの記事を翻訳して転載


アメリカの雑誌「フォーチュン」のネット版9月10日に”Stephen Elop(ステファン・エロップ)はノキアを苦境から脱出させることができるか” という記事を発表した。アップル・グーグルのモバイル端末分野での発展でノキアの姿がかすんで見える昨今、新任CEO エロップ氏は速やかに決定・行動をしてノキアの直面している問題を解決する必要があることを強調している。


記事ではさらに、アンドロイドのような他社システムの採用もまたノキアの選択の一つかもしれないと指摘している。



エロップ氏は9月21日にノキアCEOとしての初任務につく。今ノキアのモバイル端末の市場でのシェアは低下の一途をたどっており、エロップ氏はノキアのスマートフォン市場でのシェアを維持すべく、すばやい決断をすることを迫られている。


ノキアはフィンランドの会社だが、エロップ氏はフィンランド人ではない。自らの文化に誇りとするこの企業が外国人である氏を選出したことは、やはり北アメリカ市場の重要性にノキアが意識している表れであるといえる。なぜならそこはクリエイティブ産業のパイオニアであり、アップルとグーグルのようなビッグネームを生み出した土壌であるからである。


エロップ氏は2008年マイクロソフトのOfficeのビジネス部門の舵取りを仕切っていた経歴を持つ。その前はJuniperのCOOでもあったり、MacromediaのCEOでもあった(そのときちょうどAdobeに買収されたためAdobeでもエグゼクティブだった)。スティーブ・バルマーの後任として有望視されていた。


現在ノキアのシンボルといえる製品Symbianはすでに古臭い時代遅れとなっている。Gartnerの報告によると、アンドロイドは2014年にはSymbianに追いつき、そのときにその二つの会社は全世界の携帯市場シェアの30%を占めるだろうされている。2009年ではSymbianは47%のシェアで、一方のアンドロイドはたった4%であった。


ノキアは長い間ずっと優れた携帯商品を製造してきた。多くの国でノキアは携帯の代名詞でもあった。しかしまさに「フォーチュン」が去年あのように書いたとおり、ノキアはそのソフトウェア戦略をうまく掌握できず、Ovi Storeのような有料ダウンロードサービスはアップルストアに遠く及ばない。ナビゲートのユーザーインターフェースも使いにくかった。


この現状を巻き返すべく、エロップは就任早々同社の将来を決める重大な決断を迫られることになる。


以上


ノキアは他の携帯メーカーと唯一異なる点が、同社が開発していたSymbian OSを自らの端末に組み込み販売していたこと。それがアンドロイド、もしくはWindows Phone OSを採用するとなると、モトローラやソニーエリクソンと同様の携帯製造メーカーとなってしまう。それが良いか悪いかはわからないが、Symbianアプリのシェアが今後盛り返す見込みはほとんどなく、アンドロイド・アップルアプリ数増加を食い止める手立てもないことでしょう。ノキアからタブレットが出る噂もなく、すっかり置いてかれた感が強い。Symbianを切り捨ててアンドロイドと関係強化という手もありますが、HTCとグーグルの蜜月の中もあり、もしかするとWindowsってこともありえるかも。


ちなみにノキアは格安から高機能までラインナップが豊富ということもあり中国では人気はやはりNo1です。ケータイとしてならノキアはまだまだいけるでしょうが、スマートフォンとしてみるとやはり物足りなさは否めません。今後のノキアの動向には目が離せません。


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◇ この記事の元ネタ 英語 たぶん・・・

◇ ノキア、携帯用アプリケーションストア「Ovi Store」を発表--5月からサービス開始へ CNET Japan

◇ 百度(バイドゥ)が携帯OS分野に進出 アンドロイドに対抗


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百度(バイドゥ)の合弁会社”楽酷天”が10月に事業開始 1000もの企業が参加予定


Rakutenbaidu


こちらの記事を翻訳して転載


海外メディアの報道によると、中国の百度(バイドゥ)と日本の楽天による合弁会社”乐酷天”(楽酷天)が早ければ今年の10月前半に事業を開始することがわかった。さらに3年以内に従業員の数を今の100人から1000人へ拡充する予定だという。


楽酷天の立ち位置は中国ユーザー向けの総合大型B2Cのショッピングサイト(網絡購物商城)で、日本の楽天と中国の百度が今年初め共同で5000万ドルを出資して設立した。そのうち楽天は51%、百度は49%の株を保有している。


いまのところ楽酷天は企業誘致のための説明会をすでに北京、広州、深セン、アモイ(厦門)、杭州、上海などで行っており、楽酷天の董事長兼CEOである中村晃一は、
「企業誘致の状況は予想より良好で、事業開始時には1000もの企業が参加しているだろう」と語った。



中国商務部が月曜日に配布したデータによると、2009年中国のネットショッピング市場の取引規模は2586億元にまで増え、社会消費小売総額の2.06%を占め、中国のネットショッピング利用者は1.08億人に上っているという。


中村晃一はこうも語っている。

「ネットショッピングはいまのところ中国社会の小売総額における比率はまだ低いが、私たちは目先に小さなパン一切れのために競争するのではない。中国でのeコマース(電子商取引)は上昇傾向で、未来この領域の取引数はますます拡大するだろう。」


中国商務部によると、未来3~5年内にネットショッピングの小売総額における比率は5%に到達する見込みだという。


「百度は中国検索市場において圧倒的なシェアで、今回の提携は双方に様々なマッシュアップを作り出すチャンスだ」

とも語っている。


eコマース領域で拡大を図る中国企業はどんどん増えている。家電量販店の巨人”国美電器(GOME)”や”蘇寧電器(SUNING)”はすでに自分でオンラインショップを持っている。


今回の百度のオンラインショップへの進撃は初めてのことではない。2008年にもC2Cプラットフォームを押し出したことがあったが、成績は思わしくない。大ボス 淘宝網(タオバオ)には今だ追いつけていない。


楽天との協業でどれだけ追撃できるか見ものである。ついでにたくさんMade in Japanの製品を買って日本の生産・流通・消費にカンフル剤を打ってほしいものです。ちなみに「楽酷天」という名前ですが、「楽天」はすでにLotteが取得しているので使えなかったんでしょう。ただ中国語で「酷」=Coolの意味なので悪くないですね。


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◇ 淘宝網(タオバオ) アンドロイド向けアプリを配布

◇ 百度(バイドゥ)が携帯OS分野に進出 アンドロイドに対抗

◇ 2010年Baidu World(百度世界)カンファレンスは9月2日 目玉はBox Computing? それとも・・・


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